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ラスト・コード [読書]


ラスト・コード

ラスト・コード

  • 作者: 堂場 瞬一
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2012/07/24
  • メディア: 単行本


鳴沢了シリーズのスピンオフというか、番外編というか、そんな感じ。
そのほかのボランティアのメンバーが誰だったのか、教えてほしいわ・・。
警察への政治介入で、女の子一人守れないんじゃ、たまったもんじゃない。
できすぎというか、ボランティアがいてやっとなんとかなったようで・・
もう少し何かがほしかったです。最後は何、甘さもありってわけですかね。
そんなもんじゃないでしょ、これって・・苦笑ですね。
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ケルベロスの肖像 [読書]


ケルベロスの肖像

ケルベロスの肖像

  • 作者: 海堂 尊
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2012/07/06
  • メディア: 単行本


シリーズ完結変とのことだけど、まだ何らかの形で続きそう。
まだまだ、出てきてほしい人はたくさんいるしね。

9ステラのコイル運ぶのに、自衛隊使っちゃうあたりスケールでかい。
しかも、グッチーは戦車オタクだったとは。
でも、螺鈿迷宮の生き残りがあのひとだって、読んでるとわかっちゃいます。
ただブラックペアンが、ここで生きてくるとは策士です。
シリーズを読んで、スピンオフも読んでいる人しか繋がらない気がします。
もちろん読んでいたんで楽しめましたが、ね。
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トリガール! [読書]


トリガール!

トリガール!

  • 作者: 中村 航
  • 出版社/メーカー: 角川マガジンズ(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2012/08/10
  • メディア: 単行本


コックピットの汗と息遣いまで感じ取れるような青春モノ。
いわゆる鳥人間コンテストのお話。しかも二人で飛ぶタイプ。
おもしろかった。
安易ではあるし、うまく進みすぎだろ~と思うけど、それも青春だってかんじ。

裏方の作業もこんなに大変なんだと改めて思う。
こんな素晴らしいもんだったとは・・情熱ってすごいね。

コンテストも随分と昔とかわったもんだと、今年の放映を見て思っていた。
昔は思わず笑いが入ってしまうような機体もあったし、素人がたくさんいたような。
緻密に、勇敢に、空を夢見て頑張ってる鳥人間たち。がんばれ~!
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ロンド・カプリチオーソ [読書]


ロンド・カプリチオーソ (ミステリ・フロンティア)

ロンド・カプリチオーソ (ミステリ・フロンティア)

  • 作者: 中野 順一
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2007/12
  • メディア: 単行本


親友が不審な死を遂げる・・。そら、何があったか知りたいですね。
調べるほど、他殺の可能性が濃くなる。さて真実はいかに?
ミステリーですかね、分野は。テンポ良く進んでいきます。
軽さもあるのに、ページが進むのですね。いわゆる、読みやすい。
その軽いのが苦手な人はだめかも。
まぁまぁおもしろかったです。
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虹色の皿 [読書]


虹色の皿

虹色の皿

  • 作者: 拓未 司
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2010/12/01
  • メディア: 単行本


ミステリーではなく青春モノ。
どんな料理を何色のお皿にのせるか・・それは自分次第であります。
でも、案外自分らしいものなんてなかなか作れません。
もっと細かい料理の描写がほしかったかな、欲を言えば。

我が家は最近、ワンプレートにしてお子様ランチのようです。
手を抜いているわけではありません。
なんだかカラフルでおかずものっけてみるとちょっとだけ食欲がわいてきます。
好きなものだけを食べるのには、大変都合が良いです。
いくつになっても嫌いなものは嫌いなので。
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死命 [読書]


死命

死命

  • 作者: 薬丸 岳
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2012/04
  • メディア: 単行本


2時間ドラマみたいです。
ページが進んだ割りに、最後がちょっとものたりないかな?
もったいない感が強いです。
身ごもった恋人、死なせるのは新しいパターンかと。

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シミ。 [読書]


シミ。~純愛、浮気、未練、傷跡~[上]

シミ。~純愛、浮気、未練、傷跡~[上]

  • 作者: 竹村 優希
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2011/02/19
  • メディア: 単行本



シミ。~純愛、浮気、未練、傷跡~[下]

シミ。~純愛、浮気、未練、傷跡~[下]

  • 作者: 竹村 優希
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2011/02/19
  • メディア: 単行本


とりあえず、上下巻です。
作者の実話ということで、読んでいて苦しそうで耐えられません。
束縛したがる人ってたくさんいます。男子がではなく女子にもいます。
それも束縛したがる当の本人は、束縛を嫌うパターンが多いですね。
主人公も含め、人は弱いから楽なほうに逃げちゃうんですよね。
若さゆえです。この人がいなくなったらなんていう恋愛は。
この年になってみると、時間の無駄だからさっさと別れたほうがいいと思うのですが・・
周りが見えないし周りの意見が聞こえないのですよね。
苦しい恋愛もしたのですが、なかなか恥ずかしいですな、思い返すと。

しかし、DVはまずいでしょ、DVは。暴力に走る男は嫌いです。
倍にして殴って返しましょう(笑)。
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レディ・マドンナ 東京バンドワゴン [読書]


レディ・マドンナ 東京バンドワゴン

レディ・マドンナ 東京バンドワゴン

  • 作者: 小路 幸也
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2012/04/26
  • メディア: 単行本


シリーズですが、ちゃんとそれぞれ年老いたり成長したりしてます。
かんなちゃんと鈴花ちゃんは3歳になりましたし、勘一さんは80を超えました。
相変わらず事件はありますが、心温まりながら終結します。
朝食の雰囲気も相変わらずです。
「LOVEだねぇ」も健在です。変わってほしくない、ドラマ化されてほしくない本です。
まだまだ続くということなので、サチさんはまだまだ成仏できません。
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キシャツー [読書]


キシャツー

キシャツー

  • 作者: 小路 幸也
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2012/07/14
  • メディア: 単行本


「電車通学のことを、キシャツー、って言う。」・・・そうでした。
そう呼んでました。
中身はといえば、青春ですね。成長の物語です。
さくっと読めました。

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紙の月 [読書]


紙の月

紙の月

  • 作者: 角田 光代
  • 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
  • 発売日: 2012/03/15
  • メディア: 単行本


まじめな主人公が、共働きになり、夫の言葉にちょっとした不信感を募らせる。
仕事では顧客に信用され、年下の大学生と知り合い、奈落崩壊してゆく。
すごくリアル。
あのとき、こうしなければ・・と何度か振り返っているけど、
人は誰でも、そうなんじゃないかと思う。一つ位はこう思って悔やんでる。
あのとき、あれを選んでいれば・・。
あのとき、あれをしなければ・・。ああしていれば・・。
まだ返済できると考えていたうちはいいけど、経済的に恵まれてると思われるよう、
恋人に見栄を張って、豪華スィートの連泊やマンションや車を与えるのは読んでいて痛い。
でも誰でもありえることのようで恐ろしくてたまらなかった。
見栄って恐ろしい。横領をどんどん繰り返す慣れも恐ろしい。

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