ラスト・コード [読書]
鳴沢了シリーズのスピンオフというか、番外編というか、そんな感じ。
そのほかのボランティアのメンバーが誰だったのか、教えてほしいわ・・。
警察への政治介入で、女の子一人守れないんじゃ、たまったもんじゃない。
できすぎというか、ボランティアがいてやっとなんとかなったようで・・
もう少し何かがほしかったです。最後は何、甘さもありってわけですかね。
そんなもんじゃないでしょ、これって・・苦笑ですね。
ケルベロスの肖像 [読書]
トリガール! [読書]
コックピットの汗と息遣いまで感じ取れるような青春モノ。
いわゆる鳥人間コンテストのお話。しかも二人で飛ぶタイプ。
おもしろかった。
安易ではあるし、うまく進みすぎだろ~と思うけど、それも青春だってかんじ。
裏方の作業もこんなに大変なんだと改めて思う。
こんな素晴らしいもんだったとは・・情熱ってすごいね。
コンテストも随分と昔とかわったもんだと、今年の放映を見て思っていた。
昔は思わず笑いが入ってしまうような機体もあったし、素人がたくさんいたような。
緻密に、勇敢に、空を夢見て頑張ってる鳥人間たち。がんばれ~!
ロンド・カプリチオーソ [読書]
虹色の皿 [読書]
死命 [読書]
シミ。 [読書]
とりあえず、上下巻です。
作者の実話ということで、読んでいて苦しそうで耐えられません。
束縛したがる人ってたくさんいます。男子がではなく女子にもいます。
それも束縛したがる当の本人は、束縛を嫌うパターンが多いですね。
主人公も含め、人は弱いから楽なほうに逃げちゃうんですよね。
若さゆえです。この人がいなくなったらなんていう恋愛は。
この年になってみると、時間の無駄だからさっさと別れたほうがいいと思うのですが・・
周りが見えないし周りの意見が聞こえないのですよね。
苦しい恋愛もしたのですが、なかなか恥ずかしいですな、思い返すと。
しかし、DVはまずいでしょ、DVは。暴力に走る男は嫌いです。
倍にして殴って返しましょう(笑)。
レディ・マドンナ 東京バンドワゴン [読書]
キシャツー [読書]
紙の月 [読書]
まじめな主人公が、共働きになり、夫の言葉にちょっとした不信感を募らせる。
仕事では顧客に信用され、年下の大学生と知り合い、奈落崩壊してゆく。
すごくリアル。
あのとき、こうしなければ・・と何度か振り返っているけど、
人は誰でも、そうなんじゃないかと思う。一つ位はこう思って悔やんでる。
あのとき、あれを選んでいれば・・。
あのとき、あれをしなければ・・。ああしていれば・・。
まだ返済できると考えていたうちはいいけど、経済的に恵まれてると思われるよう、
恋人に見栄を張って、豪華スィートの連泊やマンションや車を与えるのは読んでいて痛い。
でも誰でもありえることのようで恐ろしくてたまらなかった。
見栄って恐ろしい。横領をどんどん繰り返す慣れも恐ろしい。